今週に入って急にエスケイネット製の地デジチューナーが売れ行きを伸ばしているという記事を見かけて、「何かあるなー」と思っていたら、やはりありましたね。
どうやら早くもコピーガードの回避法が発見されたようです。
住基カード対応のICカードリーダーがセットで売れているのもそのせいですね。
ドライバにパッチを当ててコマンドラインから録画情報を入力することでコピーフリーのファイルが生成されるようです。
ただこのパッチを当ててしまうとチューナー本体のB-CASカードスロットが機能しなくなるので住基カード対応リーダーでB-CASカードを認識させている訳ですね。
まだ発見されて日が浅い方法なので、改造ドライバを入れると標準のアプリケーションが機能しなくなり、普通に番組を視聴する機能が失われるので、普通に見たい場合には標準のドライバを再インストールしないといけないようです。
リアルタイム視聴ツールの初版も出来てはいるようですが「とりあえず作ってみた」段階のようですので、普通に使えてしかもコピーフリーにするにはまだまだツール開発者様の奮闘が必要なようです。
録画指定もコマンドラインからしかできないという初心者完全お断り仕様ですし。せめて「TVRock」あたりまで対応させて欲しいものですが…
現状ではフリーオの使い勝手の方が遙かに上です。
・・・でも、そのうち本体スロットが使えてしかもコピーフリーに出来るツールが出てくるかも知れませんね。
ただ現時点ではツール初版の配布が開始されてからまだ約10日、色々バグは残っていそうな気がします。
とはいえ、国内メーカーのB-CASカード付きチューナーでコピーガードを突破できた意義は大きいと思います。
これまでコピーフリー環境を実現できるのは「フリーオ」だけでしたからね。
ただ、当然メーカーも早急に対策品へ切り替えてくるでしょうから(すでに出荷を止めているようですし)、買うなら今のうち?
住基カード対応リーダーの価格を入れてもフリーオの半額くらいの投資で済みますし。
ただ、メーカーの対応が早かっただけに(そりゃ放置するとB-CASからカード支給してもらえなくなりますからね)、改造ツールがどこまで発展するのか、少し不安ではありますが…
…まあ、「そんなことまでして残したい番組があるか?」と言われると正直「う~ん、…ないかもしんない」という感じではありますが。
ドラマもバラエティもろくなものがありませんしね。
NHKがたまーにまともなドキュメンタリーをするくらいでしょうか。
…あそこは国民からかなり詐欺に近い説明で受信料ふんだくってますからそこそこ質のいい番組を作るのはむしろ義務とも言えますが。
ちなみに私はNHKとは契約してません(「払っていない」ではなく「受信契約」そのものをしていません)
ちゃんと放送法の条文を読めばNHKがいかに都合のいい解釈をしているかがよく分かります。
一時期共同視聴で勝手に入ってくるアナログBSの料金のことでごちゃごちゃうるさかったので、法律の正当な解釈に基づいて契約を解除しました。
まあ、それはさておき、PCの世界でこういう何かしらの制限がかかったものを出せばいつかは必ず突破されるものです。
まだ試していませんがブルーレイのビデオもPCと外付けHDDとPS3を使えばコピーできるらしいですよ。
まあ、そんなに録画されたくないなら放送するな、ってことですね。
大多数のコピーフリー希望者は単に自由に編集が出来てVRモードじゃない汎用性がある状態でファイルを保存したいとか、元ファイル自体のバックアップを持っておきたいとか、ファイルの移動を自由にしたいとか、チューナーを積んでいない別のPCでも元の画質で録画した番組を見たいとかその程度のことがしたいだけですので。
…どれも著作権法上何の問題もない「私的視聴目的」なんですけどね。
決してネットに流したい訳ではありません。
アナログ時代の使い勝手を求めているだけなんです。
そのあたり、謎の権利者団体さんや、民間企業のくせにB-CASカードの支給の可否(つまりはデジタル放送受信の可否)の決定権を握っているところにも理解していただきたいものです。
B-CASの仕組みがなければ政府が推進している5000円チューナーなんてすぐ実現できたはずなんですが。
デジタル放送を推進しているところが実は普及にとって一番の障害になっているという、いかにも日本らしい構図です。
とりあえず改造ツールの導入関係はこの辺とかここを参考に。
もちろん自己責任で。